夕方の散歩道:スーパーブルームーン編

2023年09月01日 09:15

🎵Fly me to the moon
Let me sing among those stars
let me see what spring is like
On Jupiter and mars
In other words, hold my hand
in other words, baby kiss me

Fill my heart with song
And let me sing for ever more
You are all I long for
All I worship and adore
In other words, please be true
In other words,I love you

1954年バート・ハワード「Fly me to the moon」(もともとは「In Other Words」という題名だった)
1964年にフランク・シナトラがカバーして大ヒット、アポロ10号・11号にも積み込まれました。
私を月に連れてって 星に囲まれて歌ってみたい・・・。本当に月旅行ができるようになる日も近いかもしれないと思うと、歌詞の捉え方が変わって来るのかもしれません。
 
今回は夕方の散歩道です。まだまだ太陽が出ると日中暑い日が続いていますが、やっと朝夕はやや涼しい風が吹いてくることがあるようになりました。昨日は満月(正確には10:36)、スタージョンムーンでした。先月の8月はおよそ2年半に1度の割合で巡ってくる満月🌕が2回ある月で、これを特にブルームーン(特に青い訳ではない)というそうです。さらにスーパームーンにも重なってスーパーブルームーンだったそうです。雲が厚かったので写真に収められるかどうか心配だったのですが、18時台の月が登り始めた頃に、ほぼ満月🌝(8時間分ちょっと欠けてますが)スーパーブルームーンを撮ってきましたのでご覧ください。

スケールの大きさでは「Fly me to the Moon」に日本も負けていません、ちなみに和歌にもこんな「月」に関する和歌が詠まれています。

天の海に 雲の波立ち 月の舟 星の林に 漕ぎ隠る見ゆ   柿本人麻呂 (万葉集)

万葉集って7世紀前半の歌ですよ、1300年以上前の柿本人麻呂が見ていた月も、昨日自分が見た月も同じ月、なんともスケールの大きな一首だと思います。

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