先日、山﨑・台峯緑地に行ってきました。鎌倉三大緑地の広町・常盤山・台峯緑地の一つです。鎌倉市では都市の骨格を形成する緑地や良好な緑のネットワークを構成している緑地を都市計画緑地として指定して、生態系の保全や都市環境の向上を図るため、順次整備を進めており、2005年に第1号広町緑地、2010年に第2号山内西瓜ヶ谷緑地、2019年に第3号山﨑・大峯緑地が都市計画決定されています。(特に台峯緑地は鎌倉中央公園の東側に隣接する一部区域(19ha)の整備工事を2020年に完成したばかりです)
今まで行ってみたことのある、広町緑地や鎌倉中央公園などに比べると、一番、本当に手付かずの自然が残っている感じがします。歩いている間に誰にも会わなかったのはもちろんなのですが、人が出入りしている気配がなく、草や樹木は生え放題、蜘蛛の巣はすごいし、いまいちよく分からない昆虫が飛び回ってました(あまり写真に撮れなくて残念でした)。そう考えると森ってすごいと思いませんか?ものすごい大きな住宅街がすぐ近くにあるんですが・・・・ほんの少し入り込んだだけで全く人の気配がしない・・・・生活音なんて全くしないんです。ほんの短い間ですけれども、自分の知らない世界・空間の中で、ちょっとカッコつけて言わせてもらえるならば孤独感を感じます。もしかしたらまだ登ったことのない山に単独登頂を試みる登山家などは、ひょっとするとこうした感覚が病みつきになってしまうのかもしれません(レベルがあまりにも違いすぎますが)。この次は最後の三大緑地の一つ常盤山緑地に孤独感を感じに行ってみようと思います。
写真はどれもややピンボケですいません
①モンキチョウではないかと思います
②クロアゲハ
③ナナホシテントウ
④鬱蒼とした森