Last Christmas

2021年12月25日 08:54

🎵Last Christmas I gave you my heart
But the very next day you gave it away
This year to save me from tears
I’ll give it to someone special
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「Last Christmas」1984年ワム!クリスマスソングの定番です

今回は「Last Christmas」といっても2019年のアメリカ映画の方です。Wikipediaによるとワム!の楽曲に触発された作品であるとされていますが、ストーリーは歌詞とはあまり関係がない様に思えます。簡単に説明しますと、ロンドンを舞台にしたロマンティック・コメディーで、歌手になることを目指しているケイトはクリスマスショップで働いている。オーディションには落ち続け不運の連続の彼女が、謎の青年トムと出会ってから人生が大きく変わっていく。といった感じになるのですが、この作品はぜひ内容を知らない白紙の状態で観てもらいたいのでこのくらいにします。主演のエミリア・クラークさん(ケイト)とヘンリー・ゴールディングさん(トム)は、どちらの方もこの作品を観るまで知らなかったのですが、この作品を観て好感を持ちました。特にエミリア・クラークさんはこの作品での演技がぴったりハマっている様に感じられファンになりました。今までのコメディー女優さんとは違った柔らかい雰囲気を持っている感じがします。次回作は「ノッティングヒルの恋人」や「ブリジットジョーンズの日記」みたいなイギリス製作のラブコメ映画などにも出演したもらえると嬉しいです。エミリアさんについてはもう少し書きたいことがあるのですが、ネタバレになってしまうといけないので、次回作を観た時に書きたいと思います。若干、テーマを盛り込みすぎのようで、ストーリーが少しいろんな方向に散らかりすぎの感はありますが(ロッテントマトの評価は平凡な評価の様です)、私は好きな作品です。キリスト教の国ではクリスマスはやっぱり特別な日なんですね、真面目に働いてきた人々がちょっとだけ贅沢したり、この日だけは奇跡が起こっても不思議ではない空気みたいなものがある様です。クリスマスの気分を味わいたい方におすすめです。

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