もち

2021年01月22日 08:48

「もち」といえばあのもちろんあの「餅」です。1月は一番もちの食べられる季節ではないでしょうか。最近は醤油をかけた大根おろしに絡ませて食べる“からみ餅”や醤油をつけて海苔で巻く“磯部もち”をよく食べています。単に「餅」といっても粒状のもち米を蒸して杵で搗いた搗き餅(つきもち)と、穀物(うるち米、アワ、キビなど)の粉に湯を加えて練り、蒸しあげた練り餅(ねりもち)の2種に大別され、「餅」といえば一般にもち米からなる搗き餅をを指し、練り餅は「団子」と区分されるようです。しかし近代では「つきもち」の製法は、滑らかさや細粒感を均一にし、焼いた際の膨れ具合、煮た場合の溶け具合、伸び具合、粘り具合等、主に味わいを向上させるために一旦もち米を挽き、粉状(餅米粉)に加工してから蒸煮し、搗く方法が一般的になってきています(Wikipedia調べ)。ご飯の「好きな食べ方」ですと、卵かけご飯やお茶漬け、ふりかけ、焼き海苔などありますが、餅のバリエーションも地方色豊かで数え切れないほどあります、磯辺餅、草餅、からみ餅、くるみ餅、氷餅、笹餅、ずんだ餅、酢餅等、餅米の粉を使うものでは、桜餅、信玄餅、白玉等、うるち米を使うものでは、五平餅、柏餅、などもあります。あるサイトでの2021年版の「好きな餅の食べ方」ランキングでは5位おしるこ/ぜんざい、4位お雑煮、3位砂糖醤油、2位きな粉餅、1位磯辺焼きとなっていました。またサトウ食品のサイトでは餅を使ったレシピをやっていて「出汁入りおろし餅」と「餅入り焼きトマト」などは面白そうなので参考にしてみたいと思います。今度はまず簡単なランキング2位になっていたきな粉餅からチャレンジしてみますか・・・・。

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