突然ですが、私は煎餅が好きでよく買います。先日、煎餅専門店の鎌倉壱番屋(手焼きの出来立て煎餅がとても美味しい)で歌舞伎揚風で味はニンニク味と言う煎餅を買ってみました。冷静に考えてみると味自体はまあまあだと思うのですが、定番の歌舞伎揚の味が強力に脳に刷り込まれていて、「この食感でこの味だと味に違和感がある!」と脳が訴えてくる感じがしました。新しい味に挑戦して新たな発見があったり刺激を受けたりすることは楽しいことなのですが、(だからこそ新しいことに挑戦することは大切だし、それは煎餅の味に限ったことではないと思いますが)、定番の刷り込みってすごいなあと感心させられました。
このブログを読んでいる皆さんにもよく買う煎餅ってあると思うんです。柿の種、ハッピーターン、ばかうけ、最近ではカレーやチーズが入ったもの、ぬれ煎餅などもあるようですが、私にとってコンビニやスーパーで買う煎餅には鉄板の3大煎餅があります。1970年発売の亀田製菓 ソフトサラダ。1967年発売の亀田製菓 サラダうすしお焼。1960年発売の天乃屋 歌舞伎揚。これが鉄板の定番煎餅です。ハッピーターンや粒より小餅(いろいろな味が小袋に入っていておつまみに良い)などなど、試しに買うこともあることはあるんですけれども必ず定番に戻ってきます。
定番煎餅には脳内ホルモンを刺激する何かがある・・・・・・・・・・・・・・・かもしれない。最近はソフトサラダ 塩とごま油風味。うすしお焼 ゆず山椒。歌舞伎揚 完熟梅味などいろいろな味が出ているようなので(亀田製菓や天乃屋のホームページで知りました)たまにはチャレンジして刺激を受けてみたいと思っています。