オードリー・ヘップバーン

2020年05月01日 18:42

1929年5月4日は、私も大ファンで一時期出演作品を片っ端から観ていたオードリー・ヘップバーンさんが生まれた日だそうです。小さい頃は苦労された様で、父親がナチズムの信奉者となりイギリスで逮捕されたり、第二次世界大戦を経験しているので、ドイツ占領下のオランダに住んでいた時、「駅で貨車に詰め込まれて輸送されるユダヤ人を何度も目にした」と語っていたそうです(こうした体験が後のユニセフの活動につながっていると思われます)。終戦後バレリーナを目指すも170cmという身長と、体格や筋肉を作る成長期に第二次世界大下で十分な栄養が摂れず、練習も満足に出来なかったことから断念して、演劇の世界で生きてゆく事を決心しています。その後初主演映画「ローマの休日」でアカデミー主演女優賞を受賞し、「麗しのサブリナ」「ティファニーで朝食を」「シャレード」「マイフェアレディー」「おしゃれ泥棒」など数々映画で主演しています(全部観ています)。もちろん「ローマの休日」は名作と言われるだけあって良いのですが、個人的には「おしゃれ泥棒」が一番気に入ってます。しかしTVドラマ版の「おしゃれ泥棒2」が1987年に放送され、オードリーさんが出演されていたことは知りませんでした。私は“好きな女優さんは”と聞かれると、世界ではオードリー・ヘップバーンさん、日本では香川京子さんと答えることにしていて、お二人とも共通した雰囲気を持っているように感じています。もちろん女優さんなので素では無く、役を演じているだけなのですが、憧れの、理想の、女性像を見事に演じてくれているのではないかと思っています。今日もコロナウイルスの関係で、外出自粛は続くので、「ローマの休日」か「おしゃれ泥棒」か、はたまた「天獄と地獄」か?・・・・・・どれを観ようか迷っています・・・・・。

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