今週末は神奈川県内に、不要不急の外出を控えるように要請が出ておりますので、桜を見に行くのを自粛いたしまして「書くこと」について書きたいと思います。このブログも週3日しか書いていないのですが、4ヶ月間続けて更新50回を超えました。最初はあまり深く考えず、どんな人が治療院をやっているのかを知ってもらえたらと思って、テーマをあまり絞らずにそのときに思いついたことを書けばいいだろうぐらいの軽い気持ちで始めました。・・・・・・しかし始めて間もなくこれって結構大変なことがわかりました、そのときに思いついたことをパッと文章にする、しかも特定の人への報告書やメールと違って、誰が読んでも分かってもらえて、事実関係は出来る限り正確にして、なるべく読んで不快にならないようにする為には結構気を使います。なので最近はある程度テーマを複数挙げておいて、ネットで少し下調べをして、その中から選んで書くことにしています(ネットで調べながら書いていることも多い)。最近は歳をとってきて脳の衰えを気にしなければならない年齢になってきたので、あるテーマについて「書くこと」はネットで何かを調べるトレーニングになりますし、自分の脳の中の引き出しを開けたりしめたりすることで、そういえば昔こんな事があったなとか、昔こんなこと考えてたなとかを思い出すきっかけになるなあと考えるようになりました。茂木健一郎さんの「書く」習慣で脳は本気になるという本にはこんな事が書いてありました、“もともと人間の無意識は、無尽蔵の「宝の山」のようなもの。その多くは、本人さえも発見することなく一生を終えてしまいます。それを掘り起こすためには、「書く」作業が不可欠です。「書く」ことは自分が抱えている無意識と対峙するコミニュケーション方法です。”・・・・・・なんとか頑張って100回を目指して無意識の探索を続けていきたいと思います。