AI

2020年02月20日 18:03

2月27日に発売の雑誌「モーニング」に手塚治虫さんが生きていたら、どんな未来を作品に描くだろう?というプロジェクトから生まれた「ぱいどん」という漫画が掲載されることが決定したというニュースを見ました。これはキオクシアという会社が「TEZUKA2020」というキャンペーンの第一弾として企画したもので、手塚治虫作品を学習したAIが生成するプロットやキャラクターをインスピレーションソースとして、人間ならではの感性や経験で作品として完成させるそうです。手塚治虫先生のファンとしてはあくまでも過去に残る数々の名作が手塚治虫作品なので、今回の作品はどこまで手塚治虫作品に似ているかという見方で読ませてもらおうと思います。

しかし最近は本当にAIのニュースが増えているように感じます。どこまで進歩するんでしょうかね?・・・・よく耳にするのがシンギュラリティー(技術的特異点)と言われるものでひとたび自律的に作動する優れたAIが創造されると再帰的にバージョンアップが繰り返され、人間の想像力が及ばないほどに優秀な知性が誕生するという仮説で、収穫加速の法則と結びついてAIが全人類の能力を超える時点として定義している専門家もいるようです。

もしもそうなればこんなこともできるようになるでしょうか?例えば地震の起こる日時を正確に予測できたり、宝クジの当選番号を予測できたり、「さくらを見る会」の廃棄された名簿を再現できたり・・・・・・どれも私が生きている間は無理なような気がしますが。こんなAIがあったら嫌だ!というのはどうでしょう、例えばあまりにも賢くなって悟りを開いてしまい何も言わなくなってしまうAI、人間に敵視されるのが怖くて本気出さないAI、人間に搾取されるのが嫌で副業を内緒でするAI。

いずれにしてもAIが全人類の知能を超えた場合、AIの言っていることが人間は理解できるのでしょうか、はたまたそれは人間に検証が可能なのでしょうか、それは今後シンギュラリティーを迎えた場合AIと人間はどうやってコミニュケーションを取るのか?という問題も含んでいると思います。いずれにしろ仮説をもとに話をしているのでやたら「?」の多い話になってしまいました。最後にAIにどうしても作ってもらいたいものを1つ、ドラえもんのどこでもドアを何とか発明してもらえませんかね・・・・今日忘れ物をして2時間無駄にしたので・・・・・・・・・・・・・やっぱり無理か・・・・。

記事一覧を見る

powered by crayon(クレヨン)