J.OLD 散歩道日記

君出でて　民もしづまり　九重の塵も　おさまる世とはなりけり（源頼朝公顕彰碑より）

源頼朝研究の第一人者であった、大森金五郎氏の歌です。

“鎌倉殿こと源頼朝“鎌倉といえばこの人物以上に有名な人はいないでしょう（大河ドラマの影響って大きいですよね、なぜか源頼朝を思い浮かべると大泉洋さんの顔が浮かんできますが）。史跡法華堂跡（源頼朝の墓・北条義時の墓）へ散歩してきました。鎌倉に住んで数十年になりますが、おそらく今まで訪れた記憶がないので初めてだと思います。すぐそばに白旗神社が建っているのを今回初めて知りました。ちなみにもちろん源氏なので白旗なのですが、白旗神社という神社は全国に70社あまりあるそうです。八幡宮内や藤沢にある白旗神社はこの辺りでも有名です（主祭神の多くは源頼朝ですが、源義家、源義経、中には三浦市に和田美盛を祭神としている白旗神社もある）。大倉御所（頼朝邸）のあった場所から北へ真っ直ぐ行った高台にあり、見晴らしがよく鎌倉幕府を見守っているような雰囲気を感じます。お墓というと“陰“なイメージがありますが、あまりそういう雰囲気を感じないのは、頼朝公の人柄なのか？住宅街が近いからなのか？不思議です。帰りに朝7時から開いているパン屋さん（モン・ペシェ・ミニョン）があったので、朝食のパンとコーヒーを買って、朝の軽い運動の後の焼きたてパンの朝食付き散歩道でした（開店してすぐだったので焼きたてパンの種類が少なかったのが残念）。

写真を撮ってきたのでご覧ください
1️⃣頼朝公顕彰碑
2️⃣白旗神社
3️⃣源頼朝の墓
4️⃣北条義時の墓