🎵Wise men say only fools rush in
But I can’t help falling in love with you
Shall I stay, would it be a sin
If I can’t help falling in love with you
・
・
・
For I can’t help falling in love with you.
エルヴィス・プレスリーといえばこの曲を思い出します。「Can’t Help Falling In Love」1961年エルヴィス・プレスリーの楽曲
Netflixで「エルヴィス」を観ました。2022年バズ・ラーマン監督のエルヴィス・プレスリーの生涯を描いた伝記映画です。エルヴィスを演じたオースチン・バトラーはこの作品でゴールデングローブ賞を獲得しています。エルビス・プレスリーといえばロック歌手でありミュージシャンであり、映画俳優でもある、「キング・オブ・ロックンロール」と称され、史上最も成功したソロ・アーティストの一人です。その生涯を元マネージャーであるトム・パーカー大佐（演：トム・ハンクス）が脳卒中で死の床に就きながら、追憶していく形で描かれています。映画の中でも描かれていますが、初期のプレスリーのロカビリー・スタイルは、黒人の音楽であるブルースやR&Bと白人の音楽であるカントリー&ウエスタンを融合した音楽と言われていて、当時深刻な人種問題を抱えていたアメリカでは画期的なことだったそうです。保守層には「ロックンロールが青少年の非行の原因だ」と中傷されていて、今になってはコントのような話ですが、フロリダの演奏では、警官がショーを撮影し、下半身を動かすと逮捕されることになっていて小指を動かして歌ったエピソードが登場しています。
オースチン・バトラーの演技も素晴らしいのですが、本人が映画の中に登場する場面（亡くなる数週間前の映像だそうですが）で「Unchained Melody」を歌うシーンは圧巻です。ちょっと長めの映画ですが、それを感じさせない映画だと思います、ぜひご覧になってみてください。