🎵鎌倉よ何故 夢のような虹を遠ざける
誰の心も悲しみで 闇に溶けてゆく
いつも私は 大人になれなくて
踊る胸に 浮気な癖
彼にもう一度 くちづけされたなら
涙声さえ ならないでしょう
泣かないつもりが 笑顔になれない
あの日の思い出溢れる 江ノ電見つめて
砂にまみれた 夏の日は言葉もいらない
日陰茶屋では お互いに声をひそめてた
1985年「KAMAKURA」に収録「鎌倉物語」作詞・作曲桑田佳祐 ちなみに歌詞は2番です
今回のブログが何故、「鎌倉物語」から始まったかというと、歌詞に江ノ電が入っているからです。江ノ島電鉄株式会社から先日1月18日にダイヤ改正の発表がありました。発表によると、早朝深夜の時間帯を除き、14分間隔で運転を行い、だいたい時間あたり4本〜5本の運転本数となるそうです。(詳細は江ノ島電鉄ホームページを見てもらいたいのですが、腰越併用軌道区間(路面区間)での道路混雑を起因とした遅延が多発しており、単線運行であるが故に、定時運行が回復するまでに時間がかかることが理由のようです)
00 12 24 36 48 江ノ電の時刻表です。ほぼ日中はこの1時間に五本のローテーションで回っています。40年ほど前、高校時代に乗っていた時から全く変わっていませんでした(今回のダイヤ改正は71年ぶりだそうです)。わかりやすくて好きでした。このダイヤが変わってしまうことになぜか衝撃を受けています。特に思い入れがあるわけではなく、12分おきが14分おきに変わってもそれほど違わないじゃないかと言われるかもしれませんが、あまりにも慣れ親しんだものが変わってしまうことに戸惑って心が“ザワついて“いるのかも。歳とったのでしょうか?変化についていけなくなったのだろうか・・・。この世の万物は常に変化・生滅してとどまらない“諸行無常“なのでしょうが、ちょっと寂しい気もします。ただ定時で安全に運行していただく方が良いと思いますので改正には賛成です。江ノ電の写真を撮ってきたのでいくつか載せたいと思いますご覧ください。