双子のパンダ

2021年07月01日 15:14

6月23日上野動物園にてジャイアントパンダの“双子”の赤ちゃんが産まれました。2017年の香香(シャンシャン)以来4年ぶりで、上野の街ではお祝いムード一色となり、早くも新作パンダグッズが売り出される予定だそうです。コロナ禍であることが影響しているのか、もっと大騒ぎになってもいいような気がするのですが、やや報道が抑え気味で冷静な反応に見えるのは私だけでしょうか?

パンダといえばあの白黒の色が特徴的で、何でこんな柄になったんだろう?と思うのですが、よくよく考えてみると白黒の動物って結構いますよね、シマウマ、ホルスタイン牛、バク、シャチ、ダルメシアン、ウサギや猫だと白黒は珍しくないようです。(実は日本パンダ保護協会のホームページを見ると黒以外の部分はクリーム色らしいです)そんなこと考えるのは人間くらいで、たいして珍しいことではないのかもしれません。行動範囲は海抜1300m〜3600mの湿気の多い常緑広葉樹と落葉広葉樹が茂る森林地帯、針葉樹と針葉広葉樹が茂る森林地帯は主な生活地帯で、そのうち、笹がある針葉樹と広葉樹を混じている森林地帯が生育します。

ちなみにパンダの主食、竹は「イネ科」に属していますが、広義にはイネ目イネ科タケ亜科に属する植物のうち、木本(木)のように茎(稈)が木質化する種の総称とされています。しかしいまだに草本か木本かは意見が分かれており、一見すると木の一種かと思えますが、イネ科をはじめとする単子葉植物である竹は草本の特徴が多くみられるため、多年生草本の一種として扱う学説が多いのだそうです。

何といっても今回は双子!なのでどんなふうに成長していくのでしょうか・・・楽しみです。2頭で1日おきに母親の元と保育器の間で行ったり来たりしているそうですが、健康状態は良好で身長はすでに1.5cm〜2cmくらい大きくなってるみたいです。名前はどんな感じになるのでしょうかね・・・・双子といえば真奈・佳奈?達也・和也?オリンピックの年なのできんさん・ぎんさん?中国語の発音がわからないのですが、双子を合わせると何か意味のある名前、例えば「平平」「和和」とか「友友」「好好」などはどうでしょうか?・・・・えーと・・・あまりセンスないですか?・・・今後ゆっくり考えてみたいと思います。


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