つゆの晴れ間

2021年06月24日 16:08

つゆの晴れ間とは今日の様な天気のことをいうのだと思います。今日、鎌倉は天気が良く汗ばむ陽気になりました。せっかちなやつは色んな所にも居るようで、自転車で極楽寺の坂を下っている途中に“何と”蝉の鳴き声を聞きました・・・・今年初です。いくら何でも梅雨明けしていない今頃から蝉の鳴き声を聞くのは、今までの経験からするとちょっと早いような気がしています。もしかすると今年は蝉の多い年になるのでしょうか?

ちなみに北米に生息する周期ゼミ(Megicicadia属)は毎世代正確に17年、13年で成虫になり大量発生するそうで(何故か素数)、今年は17年周期の最も大きな集団が発生する年に当たっているようです(あくまでも北米の話ですが)。

♫Oh, the benches were stained with tear and perspiration
The birdies were flying from tree to tree

There was little to say, there was no conversation
As I stepped to the stage to pick up my degree

And the locusts sang off the distance
Yeah, the locusts sang such a sweet melody

Oh, the locusts sang off in the distance
Yeah, the locusts sang and they were singing for me

Day of the locusts/蝉の鳴く日 ボブ・ディラン1970年、アルバム「新しい夜明け」に収録。
1970年ボブ・ディランがプリンストン大学から名誉音楽博士号を授与された時のことを歌にしています。この年は2021年の51年前つまり17年周期のセミが大量発生していた年のようです。

今日の天気の関係もあると思いますが、134号線を自転車で走っているとやはり最近は、海の人出が増えたなあと感じます。公道走行は中止となったとはいえ、神奈川県でも来週、聖火リレー点火セレモニーが行われることになっていますし、徐々に気分は夏モードに変わりつつあります。夏が近づいてきて鎌倉にも観光の方が徐々に増えてきているように思えますが、引き続き神奈川県は「まん延防止等重点措置」が適用されていて(鎌倉市は措置区域から外れました)、県からは感染防止対策の徹底を要請されていますので、気を緩めることのないよう心がけたいと思います。

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