ルパンⅢ世

2020年04月25日 08:46

子供の頃はTVっ子でアニメを良く観ていました、年がバレると言いますが・・・良く観ていたのは、カラーで再放送していた「鉄腕アトム」や、「マジンガーZ」「宇宙戦艦ヤマト」「ミクロイドS」「ど根性ガエル」「ドラえもん」(いまだに放送しているドラえもんは凄い!)などなど書き切れないくらいです。どれをとっても面白かったのですが、ルパン三世1st series(緑のジャケットを着ているやつです)は大人になった今でも懐かしいなあと思いつつ、最近全23話をHuluで観てしまいました。

ルパン三世(1st)は「漫画アクション」に連載されたモンキーパンチ原作漫画をTVアニメ化したもので、1971年に読売テレビで放送が開始されました。Wikipediaによると最初は大人向けのアニメとして制作されたのですが、視聴率が桁違いに低かったため(即打ち切りの可能性もあった)、大人向けから方針転換し子供向け路線に変更されています。そのため演出が大隅正秋さんから、高畑勲さんと宮崎駿さんに途中から変わっています。

23話分を一気に観るとよくわかるのですが、1〜6話までとその後の7話以降はだいぶ作品の感じが変わっています(ただし9話と12話は大隅さんの演出です)。大隅さん演出の4話「脱獄のチャンスは一度」や9話「殺し屋はブルースを歌う」などは好きな回なのですが、10話以降にジワジワとやってくる宮崎駿さんっぽい雰囲気というかカラーというか質感みたいなものがファンです。この1stシリーズから宮崎駿監督の映画「ルパン三世カリオストロの城」や「天空の城ラピュタ」に出てくるシーンやNHK放送のアニメ「未来少年コナン」に出てくるシーンに似ているところを探しながら観るのも面白い。

最近はHulu やNetflixなどで色々なドラマやアニメをまとめて観れるので、1stシリーズと2ndシリーズの演出や監督の違いなどで見比べて観たりするのも面白いのではないでしょうか・・・・・・・。ステイホーム週間に入り、時間を持て余したらおススメです。

ちなみに宮崎駿監督は大ファンなので別の機会にブログに書けたらと思っています・・・・・。

記事一覧を見る