やっちゃいました#%$&’$&’&&$%&$#%%)(%&0’0、自転車で転んでしこたま膝を地面にぶつけました。しかも道路の真ん中で・・・。江ノ電が路面電車区間になっているところの線路の轍にタイヤがすっぽりハマってしまいました。一瞬、あまりにも見事な転びっぷりで痛みを忘れて唖然としたくらいなのですが、正直、ものすごく痛かったです。いい歳こいたおっさんが痛みを堪えて半べそで自転車乗ってる姿は、あまりにも惨めでみっともないので、「大丈夫ですか？」と声をかけていただいている方々に、「大丈夫です、すっ・・すいません」と何事もなかったように立ち上がり、内心ものすごく痛い膝の痛みを堪えながら、急いで出来るだけ颯爽とその場から立ち去りました。若い頃だったら（そう言い始めたら歳をとった証拠なんでしょうが・・・）もうちょっと反射神経が良かったと思うんですけど、もう少し綺麗な転び方というと変な言い方ですが、怪我しないような反応ができたように思います。だんだん不測の事態に体が反応できない事態に陥ることが多くなりますよね。ちょっと嘘のような話ですが、今日、図書館で借りた本が「もうダメかも 死ぬ確率の統計学」という本で、まだ読んでないので内容がどんなものかはわからないのですが、笑うに笑えない題名にツッッコミを入れたくなりました。
歳をとると体が衰えてくるのはまあしょうがないですね、老眼で字は見えにくくなるし、寒くなって体が冷えるとトイレは近くなるし、疲れやすくなって無理が効かなくなるし、体のあちこちが痛くなるし・・・・・。こうしてみると歳をとることはネガティブなことばかりで、身もふたもないので、歳をとることで何かいいことはないか考えてみました。まず痛みには強くなったような気がします、あちこち痛むのでいちいち“痛い“と言っていたらしょっちゅう言ってなければなりませんので、そのうち“痛い“と言ったところでよくなりゃしないと諦めて我慢します。あと自分に過度な期待をかけたり、無謀なことをしなくなるように思います。自分にできる範囲内でうまくコツコツこなしていく術をわきまえられるような気がします。“歳をとると丸くなる“と言われますが、穏やかになるというばかりではなく、こうした意味もあるのではないでしょうか。
何はともあれ歳をとることは止められないのですが、『健康で長生きしたい』とは誰しもが願うことではないでしょうか。何事にも興味を持ち、何かをもっと知りたい、何かについてもっと考えたい、この辺の考え方に秘訣があるような気がします。私も、どうやったら健康で長生きできるのかをじっくり考えたいと思います。