乾燥してます・・・・。皮膚はカッサカサ(特に指先は職業柄という理由もあり、ひっきりなしにアルコール消毒をするため、ひび割れることも多い)になり、喉はガラガラ(おっさんである私はだいたい痰が絡んでいる)になり、静電気には毎日攻撃を受けています(車の乗り降りの時に必ずパチパチっとやられるので乗り降りが憂鬱です)。気温の低下は飽和水蒸気量の低下につながるので、絶対湿度は下がるのですが、体感温度などの感覚的な温度に湿度は影響し、湿度が下がるほど体感温度は寒く感じられるそうです。海沿いにある鎌倉はまだ良いのかもしれませんが、寒さに弱いものとしては乾燥は勘弁して欲しいです。鎌倉の今日の湿度は29%(曇っているのでやや高い)らしいのですが、冬場の快適な室内湿度は40%〜60%と考えると乾燥はまだまだ続きそうです。ちなみに都市化により、湿度は長期的に低下する傾向があり、大手町では、20世紀の間に年平均相対湿度が20%程度低下したらしく、土壌などの吸湿性のある地表が少なくなった影響とみられています。夏の蒸し暑い空気を溜めておいて冬の暖房として、冬の冷たい乾燥した空気を溜めておいて夏の冷房として使えればエネルギーの節約になるのでしょうが、誰かそんな夢のようなシステムを考えてくれないでしょうかねえ・・・・・。
まあしかし、乾燥も悪いことばかりではないようで、洗濯物や、洗髪後の髪の毛の乾きが早い、干物や干し椎茸の出来が良い、スキー場の雪はパウダースノーとなり、薪割りの薪はある程度乾燥していた方が割りやすいのだそうです。日本は四季があるので、寒くて乾燥していればそれなりに、暑くて湿気ていればこれまたそれなりに知恵を絞って生きていくしかないのですが、乾燥は健康に影響することが多いので要注意です。コロナはピークを超えて収まってきたように感じられますが、インフルエンザはまだ流行のピークを超えておらず、神奈川県も注意報が出ていますので、体調には十分ご注意ください。