Netflix独占配信の「グレイマン」という映画を観ました。2022年7月公開のアクションスリラー映画です。2009年に出版されたマーク・グリーニーの「暗殺者グレイマン」に始まる小説シリーズをもとに、ルッソ兄弟が監督し、マイク・ラロッカと共同製作する2億ドルをかけたNetflixオリジナル作品です。
服役中のコート・ジェントリーはCIAのフィッツロイにリクルートされて暗殺者シエラ・シックスとなる。18年後、シックスはバンコクでダイニング・カーという男の暗殺をCIAから命じられるが、死ぬ間際に彼が仲間のシエラ・フォーであると告げられ、データーチップを託される。チップの中身を見たシックスはCIAの裏切りを知ることになる。CIAに賞金をかけられ追われる身となったシックスは・・・・。といったところが大体のあらすじです。アクション映画といえば大体こんな感じのストーリーになると思うのですが、さすがに2億ドルかかっているだけあって、カーアクションではプラハの街中で路面電車を巻き込んでの銃撃戦、監禁された地下室からは水中からの爆破脱出、中世の城に乗り込みCIA相手の人質救出。最初から最後までド派手なアクションシーンのオンパレードです。アクション映画は勧善懲悪ものが多いので、楽に観れるし観終わった後スカッとする安定感があります。主人公のライアン・ゴスリングはごつい体格に似合わないやさしい顔つきで、暗殺者には見えないところが新鮮に感じました。他の作品「ナイスガイズ！」や「ラ・ラ・ランド」なども観たいと思います。あとダニ・ミランダ役のアナ・デ・アルマスも注目です。王道のアクション映画を見たい方におすすめの映画です。