一生に一回はやってみたいこと

2022年11月24日 15:55

2019年11月22日にオープンしてから3周年を迎えました。これまで地道にやってきたのですが、まだまだ軌道に乗るには程遠い状況です。このブログも開店当時からコツコツ書いてきましたが、もう少し集客につながらないものだろうか?・・・やっぱりツイッターやYouTubeなんでしょうかねえ・・・・PRの方法を再検討してみる必要がありそうです。今回は3周年記念なので(他人がしてくれるわけではないので)自分でお祝いしてみました。なかなか出来ないが、チャンスがあったらやってみたいことって誰でもあると思うのですが、前から一回やってみたいと思っていたことをやってみました。一人で蕎麦屋の入って、昼間っから冷酒飲んで、締めに蕎麦を食べるみたいなことって、前から一回やってみたいと思っていたんです。落語などの登場人物では昼間っから飲んでるのはだいたい酒に目がないダメ人間ですが、一杯ひっかけてささっと蕎麦を食べてすぐ帰るのが“粋“とする江戸時代からの蕎麦文化がある様に思えます。どこの蕎麦屋さんにしようかと色々探している時に、実を言うと「江戸の寺社めぐり」原淳一郎著という本を読んで、江戸時代に江ノ島・鎌倉・金沢は参詣のブームが起こって多くの人が鎌倉を訪れていたことを知って、江戸時代から続く蕎麦屋さんはないものかと探してみたのですが、江戸時代から続く蕎麦屋さんはありませんでした(東京のはあるのだから鎌倉にあってもよさそうですが)。参詣に訪れた人は昼に何を食べていたのだろうか?握り飯とか饅頭とか?蕎麦屋があれば大繁盛した様な気がします。今回選んだのは千花庵という二階堂にある蕎麦屋さんで、営業時間が11:00〜15:00で昼のみを推奨しているというもってこいのお店があったのでよってみました。さらに江戸時代からあったという蕎麦屋のつまみの定番“竹虎“を食べることが出来ました。専用のタレで食べるシンプルな揚げ豆腐みたいなもので、これ日本酒似合います・・・おすすめです。私が頼んだのは、日本酒冷、竹虎、厚焼きたまご(ハーフ)、十割蕎麦食べ比べ・辛味大根蕎麦です。蕎麦を食べる頃にはすでにいい具合で酔っ払っていて、せっかくの蕎麦の食べ比べの味がいまいちよくわからなかったのがまだまだ“粋“には程遠いなあと反省しています。竹虎と厚焼き卵はとても美味しかったです。一生に一回くらいは酒に目のないダメ人間をやってみるのも勉強のうちだということに・・・・・しよう・・・・・。

写真を撮ってきましたが、食べ物を撮るのは慣れていないので、写りが良くないのは勘弁してください。

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