🎵My wife and I lived all alone
In a little log hut we call our own;
She loved gin, and I loved rum,
I tell you what, we’d lots of fun.
Chorus:
Ha,ha,ha, you and me,
“Little brown jug” don’t I love thee;
Ha,ha,ha, you and me,
“Little brown jug” don’t I love thee.
‘Tis you who makes my friends my foes,
‘Tis you who makes me wear old clothes;
Here you are, so near my nose,
So tip her up, and down she goes.
Chorus:繰り返し
「茶色の小瓶」アメリカの音楽家、ジョセフ・ウィナーが1869年に発表した楽曲。1939年グレン・ミラーがスウィング・ジャズのアレンジを加えインストゥルメンタルとして演奏したものが有名。ジャズのスタンダードナンバーとして知られています。当初は酒の席で歌われた曲らしく、歌詞を見ると酒好きの飲んだくれ夫婦の歌になっています(歌詞があることを今日初めて知りました)。よく考えてみると、この曲はよくお酒のCMに使われている様な気がします。
今回は、私もお酒は大好きな方なので他人事ではない話です。
「酒は三献に限る」とか「酒は百薬の長」とか、酒は程々が良い、という諺はたくさんありますよね。だいたい酒飲みが言い訳する時の常套句になっていますが、だんだん歳を重ねてくると、お酒も弱くなってきたり、次の日に残ったり、健康診断の結果が気になったりする様になってきます。今回読んだ本は「名医が教える 飲酒の科学」という本です。著者の葉石かおりさんは、ラジオレポーター、女性週刊誌の記者を経てエッセイスト・酒ジャーナリストになった方で、酒と健康、酒と料理のペアリングを核にした執筆・講演活動をしていて、酒にまつわる著書が多数あります。内容をだいたいまとめると、さまざまな病気のスペシャリストや、酒の人体への影響を調べる研究者が、最新の科学的な知見をわかりやすく解説してくれて(葉石さんがインタビューする形式で書かれています)、酒飲みが一生健康で飲んでいけるための指南書と行ったところでしょうか。最終的にはきちんと休肝日を作って、飲むときは適量を守るということに尽きる様です。お酒好きの方にはおすすめです。
ちなみにこれも酒好きあるあるだと思うのですが、健康診断の1〜2週間前から酒を抜く(抜くってなんだ?)ってだいたい言います。私も近々健康診断を控えているので酒を抜こうかどうか迷っています・・・・・。