「小説 天気の子」を読んでいたら気になる文章があったので天気について書いてみたいと思います(内容については映画を観てください)。それは主人公の少年が、少しづつ惹かれてゆく少女と花火を観ている時に(結構重要なシーン)少年がこんなふうに天気について語ります。「天気ってなんて不思議なんだろうと、僕は思う。ただの空模様に、人間はこんなにも気持ちを動かされてしまう。」確かに天気って気分に影響しますよね、休日旅行に行こうと思ったら雨でがっかりしたり、雨降って今日は部活が休みでラッキーと思ったりします。これが農家の方や漁師の方であれば気分の問題どころではなく深刻な問題にもなってしまうでしょう。小さい頃から自分自身も天気はとても気になる方なので天気予報は毎日チェックします、空を見て風の方角や雲の流れる高度や速度、湿度や気温などは実際見たり感じたりする事が出来ますので、地元の明日の天気を自分で予想してみて天気予報を見て合っているかどうか確認するのが好きです。特に天気予報と食い違って自分の予報が当たったりすると勝手に勝負に勝った気がします。こんな風に感情に影響するからでしょうか、天気の話題って老若男女共通の鉄板ツールではないかと思います(知らない人でも天気の話題だと話しやすいですよね)。異常気象などよくニュースで目にする昨今、その辺りをテーマにする新海監督はやはり鋭い感覚を持っているのだと思います。次回作も期待しています・・・・。