年が明けたと思ったらあっという間に成人の日が明後日になりました、成人についての定義がもうすぐ変わるそうで、2018年6月13日に民法改正案が成立して、2022年4月1日には施行されるそうです。公職選挙法ではすでに選挙権は18歳からとなっていますが、民法でも成人は18歳からとなるそうです。世界的に見れば成人年齢は18歳とするのは主流ですし、法務省のホームページには若者の自己決定権を尊重するものであり、その積極的社会参加を促すことになるとあります。私自身の成人はもう数十年も前ですが自己決定権ですとか自己責任とかあまり真剣に考えていなかったと思います(今では反省しています)、我々の頃とは比べ物にならないくらいプレッシャーが大きくなって最近の若者は大変だなあと感じます。答えのある問題に答えられる人材は必要なくなり、答えのない問題に答えが出せる人材が必要とされる、数種類の資格、数カ国語のスキルやプログラミングのスキルが要求される。さらに早いうちから“自己責任で”と言われてもあまりありがたくないかもしれません。でもなんとかなります・・・(と思います)若いうちはやり直しができるし、案外大人たちは若者のチャレンジに期待していて多分失敗は大目に見てくれます(保証はできませんが)。大人として私もそうありたいと思っています。今年成人された皆さんおめでとうございます、今後の活躍をお祈りしています。