羽生結弦選手の挑戦を観ました。2014年ソチ、2018年平昌と2連覇している王者が、さらなる進化を目指して、前人未到の4回転アクセルに挑戦する。会場全体が滑る前から緊張感に包まれているようなムード、羽生選手自体も自身の“気”をコントロールしようと集中している姿などは、何か心を揺さぶられるものがありました。挑戦するマインドとは、その者の今まで成してきた事(行動)によって形作られるのだなあと感じました。
2月4日オリンピック史上初となる夏季・冬季両大会を開催する北京冬季オリンピックが開催されました。東京オリンピックもそうでしたが、今回もコロナ禍の開催となり、大会関係者の方々は大変だと思います。いろいろ問題が起こっている様ですが(東京オリンピックでももちろん問題はあったと思います)それはひとまず置いておくとして、現場の医療スタッフや警備関係者やボランティアの方々は、コロナ対応だけをとっても苦労されていると思います。さらに東京では暑さで大変でしたが、北京では寒さで大変な様です。スタッフの方々には感謝したいと思いますし、最後まで無事に行われることを祈っています。
もうすでに色々な競技が行われ、上記のフィギアスケートも含め、数々の名シーンが生まれている様です。日本人選手以外にも、血液のガンを乗りこえ金メダルに輝いた選手や、ノルディック距離で転倒して50人以上を抜いて金メダルに輝いた選手などのニュースを見ました。レギュレーションや判定などで惑わされることのない様に、選手の皆さんはとにかく全力を出し切れるように願っています。