鶴岡八幡宮と宝戒寺

2022年02月03日 16:16

本日は節分です。各地で豆まきの行事が行われた様ですが、鶴岡八幡宮では、豆まきは感染症対策で中止となり、節分祭の祭事と鳴弦の儀という弓を使用した儀礼が行われました。鳴弦の儀というのは、平安時代にの始まったと言われる、弓に矢をつがえずに弦を引き音を鳴らす事により気を祓う魔除けの儀礼であり、魔気・邪気を祓うことを目的としています。新型コロナが収まり、来年は豆まきができる様に願っています。(写真①)

鶴岡八幡宮の帰り道に、最近話題の北条義時ゆかりの地、宝戒寺に行ってきました。宝戒寺は天台宗の寺院で、開基は後醍醐天皇、開山は5代国師円観惠鎮慈威和上。北条義時が小町邸を造って以来北条執権の屋敷となっていた跡地に、1333年北条九代滅亡後その霊を慰めるため、又、国宝的人材を養成修行せしめる道場として後醍醐天皇が足利尊氏公に命じ建立させた寺です。宝戒寺は秋のお彼岸になると境内中が白萩で埋め尽くされ、萩寺という名でも親しまれていますが、今回は梅が咲いていたので梅の写真をご覧ください。紅梅(写真②)、白梅、蝋梅(写真③)など梅も結構良いのではないでしょうか。

ちなみに白梅に止まっているメジロの写真(写真④)が撮れました。(花札では紅梅に鶯ですが、今回は白梅にメジロです)、隣の木を見たらリス(写真⑤)がいたのでそちらもご覧ください。

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