あっという間に師走となり、1年の過ぎるのが早くなったなあなどとぼやいていると、この時期恒例になっています「今年の漢字2021」が12月13日(月)に発表されます。振り返って今年はどんな年だったかなあと考えてみると・・・・・・・・。1月にジョー・バイデン第46代アメリカ大統領が誕生し、10月に岸田文雄第100代内閣総理大臣が誕生、昨日、ドイツ連邦共和国でオラフ・ショルツ新首相が誕生しています。G7の首脳が1年間に3人入れ替わるのは珍しいのでは?と思ったりしたのですが。なんと言っても大きな出来事は、7月〜9月に渡り近代オリンピック史上初めて延期された東京オリンピック・パラリンピックの開催ではないでしょうか(ちなみにコロナ禍にありながら205カ国・地域と難民選手団を合わせて約1万1000人の選手が参加しています:Wikipedia調べ)。新型コロナ関係ではデルタ株が猛威を振るい、本日の時点で全世界の累計感染者は2億6千万人を超えています。さらに今度はオミクロン株が流行し始めているようです。また今年の流行語大賞は「リアル二刀流・ショータイム」だったそうですが、大谷選手の活躍も大きな関心を集めたようです。こう考えてみるとオリンピックの年に多い「金」とか「輪」とかが本命でしょうか?アメリカ大統領、総理大臣、ドイツ首相と首脳陣が代わって世界に変化が起こる意味で「変」などもありそうですが、やっぱりコロナ関連ではないかと考えると、行動が制限されることが多かったので「制」とか「粛」などは可能性が高そうです。一人一人判断に迷うことが多かったので「迷」などもあるかもしれません。いっそのこと大穴で大谷翔平選手の「翔」なども面白そうです。個人的に一押しの漢字は、歴史的にみて感染症がやってくるのは避けられないようなので、やるべき対策を粛々とこなしてなんとか凌ぐ、という意味で「凌」はどうでしょうか。(“凌ぐ”を国語辞典で調べると、押し分けて前に進む、乗り越えて進むという意味があるそうです)本日、日本人のファクターXについてHLAーA24が関係している可能性があるとの理化学研究所の研究結果をニュースを見ました。今後のワクチン開発などにもつながるのではないかと期待されているそうです。とにかく来年はコロナに振り回されずに済む年になるように願っています。