🎵見えないモノを見ようとして 望遠鏡を覗き込んだ
静寂を切り裂いて いくつもの声が生まれたよ
明日が僕らを呼んだって 返事もろくにしなかった
「イマ」という ほうき星 君と二人で追いかけてた
・
・
・
BUNP OF CHICKEN 2001年「天体観測」
昨日は140年ぶりに、98%が地球の影に隠れるほぼ皆既月食でした。(正確には部分月食になるのでしょうが、ほぼ皆既月食という表現は面白いし、ぴったり当てはまっていると思います)
小学校以来でしょうか、なかなかない機会なので天体観測をしてみようと思って、月を観察してみました。とは言っても天体望遠鏡があるわけでもなく、望遠のついた最新のカメラを持っているわけでもないので、このブログを書いているiPadのカメラで、一定の場所から、一定の時間間隔で月を撮影してみました。①17:50 ②18:00 ③18:10 ④18:20 ⑤18:30 ⑥18:40 ⑦18:50 ⑧おまけ21:00ごろの満月。以上全部で8回撮影しました。③だけおそらく雲がかかっていたんだと思うのですが、月がいなくなって(大変焦りました)まさかのどこに行ったかわからない写真になりました、だいたいこの辺い出ているはずだろうと思って撮っています。
月の満ち欠けは29.5日を周期としているそうですが、今回はそれが3時間くらいの早回しで見れたような気分です。夕方の帰宅時間に当たっているので、帰り道に月を見上げた方も多いのではないでしょうか。
「月を待つ 立待月と いふ名あり 」高浜虚子の「月」にまつわる俳句です、立待月とは立って待っていられる程度の遅くない時間帯に見られる月なのだそうです。小学校以来の天体観測は、途中で月を見失ったり写真がぶれたり大変でしたが、結構楽しめました。