パラリンピック閉幕

2021年09月09日 18:06

パラリンピックが9月5日に閉幕しました。パラリンピックもオリンピックと同様に、選手や選手団スタッフ、大会関係者、ボランティア等、携わった全ての方は、コロナ禍という今までにない精神的な重圧と闘いながら大会を乗り切られたのだと思います。大変お疲れ様でした、無事に大会を終えることができたのは、スポーツの力を信じているみなさんの力があったからだと思っています。パラリンピックの場合は、選手一人一人にスポットを当てて、パラリンピアンを目指すようになった背景を紹介している番組などを見ると、それまでの困難な道が直接心に響くような・・・この人すごいな・・とか、自分はまだまだ頑張りが足りないな・・などその選手のそれぞれの生き方が感じられてより感情が揺さぶられるようなところがある気がします。個人的にはいろいろあって忙しくて、競技をほとんどライブで見れず、ニュースで結果を見ることしかできなかったのが大変残念です。閉会式でのテーマだったようですが、多様性を受け入れる社会とは何かを考えるために、パラリンピックのはたしている役割は大きいと思います。確か9月6日の報道ステーションの松岡修造さんのパラリンピックレポートで、1人のパラリンピアンが松岡さんのインタビューに答えていて、おそらく日本の小学生との交流会での出来事ではないかと思いますが(違ったらすいません)「その子は、僕に対して、あなたのような人になりたいと言ったんだ、信じられるかい」と嬉しそうに語っているのが、とても印象に残りました。こうしたエピソードがまさに多様性を重んじるパラリンピックを象徴しており、これがスポーツの力なのだと思わせてくれる良いレポートだったと思います。選手の方々はすでに3年後のパリ大会に向けて始動されているようです、次回の大会も頑張ってください期待しています。

ちなみに東京オリンピックのチケットを記念として、プリントアウトできるサービスが始まっていたので行く予定だった競技のチケットをプリントアウトしてみました。

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