筒美京平 SONG BOOK

2021年04月03日 08:50

最近、よくApple Musicで筒美京平さんの曲を聴いています。筒美京平さんは作曲家総売り上げは7560.2万枚で作曲家売り上げ歴代1位、また1960、1970、1980、1990、2000、2010年代の6年代連続でTOP10にチャートインしている、昨年亡くなられました日本を代表する職業作曲家です。(ちなみに筒美音楽事務所は、鎌倉の隣の逗子にあるそうです)1968年「ブルーライトヨコハマ」いしだあゆみ、1971年「また逢う日まで」尾崎紀世彦、「さらば恋人」堺正章、1973年「私の彼は左きき」麻丘めぐみ、1975年「木綿のハンカチーフ」太田裕美、1979年「魅せられて」ジュディ・オング、1980年「スニーカーぶるーす」近藤真彦、1982年「ドラマティックレイン」稲垣潤一、1985年「卒業」斉藤由貴、「あなたを・もっと・知りたくて」薬師丸ひろ子、1994年「人魚」NOKKO、1995年「強い気持ち・強い愛」小沢健二、2003年「ANBITIOUS  JAPAN!」TOKIOなどまだまだ知っている曲ばかりで書ききれないくらいです。そういえばサザエさんのエンディングテーマ曲も筒美京平さんです(テレビでかかっているのは2番なのを最近知りました)。どの曲も記憶に残っているというか・・・耳に残っている曲です。斉藤由貴さんの「卒業」は自分が卒業する時によく聴いてたなあとか、薬師丸ひろ子さんの「あなたを・もっと・知りたくて」は確かNTTのCMで使われてたなあとか、その曲を聴いていた当時を甦らせてくれます。最近、FM横浜(よく車を運転しながら聴いている)ではPM8:00になるとブルーライトヨコハマがかかるのですが、それを聴いていて思いました、筒美京平さんの曲は前奏にインパクトがあるな・・・と。前奏で何か勝手に鼻歌を歌うモードになってしまって自然と鼻歌を歌いだしてしまうようなところがあります。確か歌番組で「たそがれマイ・ラブ」を歌った大橋純子さんが、筒美京平さんの曲はこう歌いなさいと導かれるような曲だったといっていたのを思い出しました。橋本淳さん、阿久悠さん、松本隆さん、など色々な作詞家と組み、色々な歌手の方に曲を提供し続ける。これだけ長期間、職業作曲家としてヒット曲を数多く送り出せたのは、プロの職人としてヒット曲を作り出す・・・ヒットさせることに徹するその姿勢からなのでしょうか、調べていて色々考えさせられました。
さて今日も筒美京平さんのプレイリストをかけてみよう

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