先日、World AcupunctureーMoxibustion Journalという鍼灸の英語専門誌を読んでいたら、新たな経穴（ツボ）を発見した論文が掲載されていました。発表したX博士によると、そのツボは政経十二経脈や督脈、任脈を含む奇経八脈にも属していない奇穴（印堂穴や失眠穴などがあります）ではないかといっています。そのツボはLaughter point と命名され日本語訳では「笑いのツボ」と訳されるようです。このツボはSad point 「悲しみのツボ」とコインの表と裏の関係であり、表裏一体とされ片方のツボが出現すると、もう片方のツボは消失してしまう性質があるようです。博士によると「悲しみのツボ」を消して「笑いのツボ」を出現させたければ（誰でもその方が良いのですが）、日本のコメディアンの志村けんさんのコントや、アメリカのコメディアンであるジェリー・サインフェルドのシットコムの作品を観ると非常に効果が高いといっています。・・・・・・・・・・・・・＆％＃％＃＃％‘）（（）’（）＄＃“！％＆‘％’0（‘＆＄＃“＄％’（））（0＆＄＃＃＆‘’（‘’・・・
あー・・・えーとすいません嘘をつきました。私は英語で論文を読むことができませんでした。本日は4月1日ですので暖かい目で見てもらうとありがたいです。一応エープリールのネタを何かないかと色々考えたのですが、やっぱり笑いは難しいです、自分のレベルの低さに落ち込んでいます。
先月の30日、NHKプロフェッショナル仕事の流儀「志村が最後に見た夢〜コメディアン・志村けん〜」を観ました。
昨年3月にお亡くなりになった志村けんさんの特集だったのですが、国民的コメディアンと呼ばれるまでになった一流の笑いの流儀はすごいと思います。確か山田洋次監督が言っていたと思うのですが、“志村さんの笑いは、悲しみを笑いに変えることができる”とおっしゃっていたのがとても印象的でした。一流のコメディアンと言われる人は、悲しみや苦悩や恐怖などを笑いに変えることができるのだと、頭で理解するというよりも心で納得することができたような感じがしました。
・・・・・・・・・・・・・・・・やっぱり笑いは奥が深いです。