先ほど14:46に黙祷をしました。今日で東日本大震災から10年です。東京で溢れた帰宅困難者（私もその一人です）や計画停電。東日本に住んでいたなら、あの地震で何らかの影響を受けていると思います。震災後「仙台国際ハーフマラソン」や「東北みやぎ復興マラソン」などに出場しているので、仙台を訪れて被災した若林区や名取市などを自分の目で見てみる機会はあったのですが、宮城県の他の被災地、気仙沼、石巻や松島、岩手県、福島県、などの被災地は報道で復興の様子を知るのみです。報道などでは、インフラなどの復旧はだいぶ進んだものの、人口が減り空き地が増え復旧はまだまだ道なかばであると伝えています。しかし震災時小学生や中学生だった若者たちが、地元に残り頑張っている姿は被災地の明るい希望であり、復興といってもなかなか急いで進めるのは難しいので、こうして若い世代が力をつけるのを待つといった、長期的な観点も必要ではないかと思います。先日、こうした若い人たちのニュースを見ながら、“頑張ってるなあ”と感心していてしまい、自分の頑張り足りなさを反省しました。今やリモートワークなどで大都市の人口集中に疑問を持っている人はたくさんいます、地方にもチャンスはあるように思えます。被災地の若い世代の人たち、頑張ってください。
ちなみに今日の昼食は前から気になっていた「まちの社員食堂」という鎌倉に拠点を持つ企業・団体31社が作った食堂で食べました。地元のお店が週替わりでメニューを提供したりしているのですが、いろいろな地方とのコラボ企画も多く、今週は東北4地域とのコラボで東北復興海鮮丼でした。残念ながらすでに売り切れの大人気で食べられなかったのですが、代わりに石巻の復興カキフライ定食（1000円のうち100円が復興のために寄付される仕組みです）が美味しくて大満足でした（写真を撮らせて貰えば良かったと後で反省しました・・・お見せできなくてすいません）。