「パパのお弁当は世界一」という映画を観ました。高校3年間、娘のためにお弁当を作り続けた父親とそのお弁当を毎日食べ続けた娘の話で、Twitterで8万人がリツイート、26万人がいいねをした実話だそうです。深津昌和監督はミュージックビデオなどを主に手掛けている映像作家で映画の監督は2作品目、ミュージックビデオ作品の方が圧倒的に数多く手掛けていて、GLAY、ゆず、福山雅治、ONE OK ROCKなどの作品も手掛けています。カット割が多く、セリフが少なく、お弁当を作るシーンと作られたお弁当の映像を中心に、ちょっとずつ変化してゆく父と娘の関係を淡々と描いてゆく手法はミュージックビデオを多く手掛けている監督ならではなのでしょうか、興味深く感じました。しかし3年間娘(しかも女子高生)のお弁当を作り続けるって大変でしょうねえ・・・・&#“%‘&(()&%$自分だったらパニックです。最近は自炊することが多くなっているのですが、料理はほぼしません。なぜなら冷凍食品とレトルト食品の進歩はめざましく、スーパーやコンビニに行けば手頃な値段で種類も豊富に並んでいます。これが結構美味しいんです、焼きおにぎりや鳥の唐揚げ・竜田揚げ、コロッケ、メンチ、枝豆等冷凍食品は電子レンジがあれば済みますし、サラダや煮物、お漬物などはコンビニで買って調理をせずに食べることができます。だいぶ食品の進歩に助けられてきたのですが、人間って不思議なもので淡々と何かをつづけていると、何かこの辺はもう少し改善の余地があるのではないかとか欲が出てくるんですよね(映画の中でお父さんも興味を持って淡々と取り組む中で少しずつ進歩していっている)。なので最近はちょっと料理しなければならないものにてを伸ばしています、例えば豆腐+マーボー豆腐の素とかなす+麻婆茄子とか。最終的には映画のように卵焼きや鳥の唐揚げも上手にこなせるようになりたいですね。
ちなみに監督の深津昌和監督と主演の渡辺俊美さんは同世代です・・・・。