「ヒットの復権」柴那典著を読みました。著者の柴那典さんは音楽評論家。ジャーナリスト。京都大学総合人間学部を卒業。ロッキング・オン社を経て独立。音楽を中心にカルチャーや社会批評の分野にて執筆やインタビューを手がけ、テレビやラジオ出演など幅広く活動する。著書に「平成のヒット曲」、「ヒットの崩壊」、「初音ミクはなぜ世界を変えたのか?」など。(表紙裏の著者紹介より)
J-POPを代表するアーチストたちが続々と海外に進出し、各地で熱狂を呼んでいる。なぜ、いま日本の音楽が世界に届くようになったのか?本書はその背景にある構造的な変化を「バイラル」「アニメ」「プラットホーム」という3つのキーワードで解き明かす。音楽には世の中の変化が最初に現れるー。コンテンツ産業が日本の基幹産業の一つとなった2020年代。気鋭の音楽評論家・ジャーナリストが、社会を動かす新たな「ヒットの力学」を鮮やかに描き出す!(表紙裏の内容紹介より)
アルゴリズムが拾う初期のスパイクは、COPILOT曰く予測するのがほぼ不可能だそうです。アルゴリズムのクラスタリングはブラックボックスで、外部トリガーは予測不能で、アルゴリズムの初期反応はランダム性があり(動画サイトは新しい動画を「小さなテストグループ」に投げて反応をみる事がある)、つまりブーストは“結果“であって、事前に“どこが刺さるか“は読めないと言う事らしいです。現代のヒット現象の“起点“はほとんどが人間の気まぐれ(偶然)から生まれている。努力して気長にコツコツと良いものを作る人が、偶然のスパイクに拾われて報われる確率は、歴史上最も高い。COPILOTによるとそう言うことになるのですが、これはある意味、公平にチャンスがある時代だと言えるかもしれません。ちなみにCOPILOTは、いま日本でスパイクが起きている曲として(Spotify バイラルTop25より)It‘s MeーILLITを挙げていました。おっさんには何のことかはわかりませんが、アルゴリズムが強くプッシュしているバイラルだそうです・・・・・。