「あー・・・・・・・サッパリした」昨日2ヶ月半ぶりに散髪に行ってきました。緊急事態宣言によりいつも行っている床屋さんが休業をしていたので伸ばしっぱなしにしていました。薬剤師と鍼灸師どちらの仕事上で関わるので、余り長くならない様に毎月切る様に心がけていたのですが、今回は仕方がないので再開を心待ちにしていました。元々天然パーマで髪質がゴワゴワの上、髪の毛の量も多いので毎朝起きると爆発しています（天然パーマ“あるある”だと思いますが小さい頃はサラサラヘアーだったんです）。2ヶ月くらい放って置くとちょっとしたポニーテールくらい出来そうです。どこか別の開いている床屋さんで切って貰えばいいじゃないかと言われるかもしれませんが、人間の心理とは不思議なものでデフォルトモードというのでしょうか、いつもの床屋さんという安心感が働いているのだと思います（異常事態なので新たに選択するよりも安心を重視しているのかもしれません）。私は行きつけの飲み屋さんはないのでTVのニュースで飲み屋さんが再開した時に、そこの常連のお客さんが早速やってきて「やっと再開してくれたのでうれしい」と言いているインタビューを聞いてあまり気持ちがわからなかったのですが、行きつけの床屋さんと同じだと思うと納得が行きました。経済活動が再開して日常が戻って来ることは安心につながるのだとしみじみ思ってしまいました。しかし今まで自粛を頑張ってきたからと言ってウイルスは見逃してくれません、クラスターはいまだ発生しており、第2波、第3波が予想されていますので、持続的に安心して日常を送るために、何が必要かを個人個人が考え行動する必要を感じます。そして我が鍼灸治療院も“行きつけの治療院”と言ってもらえる方を一人でも多く増やしていければと考えたのでした・・・・・・・。