アマチュア写真家への散歩道:収穫なし編

2025年07月19日 16:01

🎶元気でいますか
大事な人はできましたか
いつか夢は叶いますか
この道の先で

覚えていますか
揺れる麦の穂 あの夕映え
地平線 続く空を探し続けていた

明日を描こうともがきながら
今夢の中へ
形のないものの輝きを
そっとそっと抱きしめて
進むの
     ・
     ・
     ・
人は迷いながら揺れながら
歩いてゆく
二度とない時の輝きを
見つめていたい

明日を描こうともがきながら
今夢の中で
形のないものの輝きを
そっとそっと抱きしめて
進むの

「明日への手紙」2016年手嶌葵の5枚目のシングル。作詞・作曲池田綾子
思うような収穫が得られず、くたびれてしまった時の悔しさや虚しさをただ癒してくれるだけでなく、聴くだけでそんな感情に寄り添い、語りかけることで少しづつ昇華させてくれるような曲をCOPILOTがおすすめしてくれました。優しい歌声と旋律が身に沁みます・・・・。

今回の散歩道は収穫なしです。載せられるような写真は一枚も撮れませんでした。かなり近くでの鳴き声がたくさん確認できるのですが、姿が全く確認できない。高い木のてっぺん付近で鳴いている野鳥は姿をチラチラ確認できるのですが、望遠で撮れる限界を超えており惨敗です。そこで、これまで撮った写真の中から何か良い写真はないか探してみる事にしました。1枚1枚確認したらiPadで撮っていた時代から5年以上撮ってきて1500枚を越えていました。神社仏閣の紹介やお店の紹介、桜の景色や海岸や海の景色、森林の景色などいろいろ撮ってきたなあと思います。最近はバードウォッチング編が多いので野鳥の写真がほとんどとなっていました。元日の鵠沼海岸からの富士山や森戸大明神から撮った海と夕陽と富士山とか、コロナ禍で撮ったスカスカの由比ヶ浜海水浴場とか、桜満開の段葛とかいろいろありましたが、その今まで撮り溜めた写真の中から一番印象深い1枚を選ぶとすると“この1枚!“早朝の誰もいない鶴岡八幡宮になると思います。

「境内のはざま」
石畳に、朝が滲む
誰もいない空気が ゆっくりと色づき
灯されぬ灯籠が 今日の静けさを映す

この地に在りし力の名残
かつての鼓動が 風の奥に眠る

成果を求めた掌は
今、何も掴まず
それでも離したくないものが
この胸に、そっと脈打つ

悔しさは炎ではなく
冷えた水面に映る月
虚しさは、壊れたものではなく
次に何かを築くかを問う余白

祈りは願いではなく
ただそこにある 静かな約束

男は立つ
踏みしめた音が 昨日を残し
今日をまだ知らぬ 足音をつくる

朝焼けが 境内の隅に忍び寄り
「まだ、歩いていいよ」と
声なき光が 言ってくれる

COPILOT作(今回の写真に合わせた詩をAIに作ってもらいました・・・なかなかよくできているなあ、うまく作るなあと思うのですが、なぜか心を揺さぶられるものが・・・ない。作ってもらってAIには申し訳ないのですが、心に響くかどうかを考えれば圧倒的に「明日への手紙」の方に軍配が上がります。これがAIの核心的なものからなのか?私とAIとの会話(対話?)不足からくるものなのか?わかりません・・・・・・・よく考えてみたいと思います。

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