鼻唄

2020年05月16日 08:54

仕事で夜に車を運転することがあったのですが、不要不急の外出を控えて家にいる方が多いのでしょうか、灯りがついている家がたくさんあっていつもより街が綺麗に見えました(交通量は逆に少なかった事もあると思います)。だいたいオジサンになるとそんな時は鼻唄を歌ってます。
堺正章さんが歌っていた「街の灯り」
♫街の灯りちらちら あれは何をささやく
愛が一つめばえそうな胸がはずむ時よ〜

坂本九さんの歌っていた「見上げてごらん夜の星を」
♫見上げてごらん夜の星を
小さな星の 小さな光が
ささやかな幸せをうたってる〜
だいたいこんなところが定番です。

どちらも名曲で歌詞が好きなので鼻唄によく登場します、「街の灯り」は阿久悠さん作詞、「見上げてごらん夜の星を」は永六輔さん作詞です。お二人ともたくさん名曲を作っていて阿久悠さんは「北の宿から」「また逢う日まで」「雨の慕情」永六輔さんは「上を向いて歩こう」「いい湯だな」「遠くへ行きたい」など誰もが知っている歌ばかりです。

オジサンの習性でしょうか?言葉やその時の状況(この時はボヤ〜と街の灯りを見ていた時)から連想されることを“ダジャレ”にしたり“鼻唄”にしたりしてしまうのは。ちなみに鼻唄をWikipediaで調べてみると、鼻にかかった小声で歌う歌。または、口を閉じたまま小声で歌う歌だそうです。ただオジサンの場合歌詞をきちんと覚えていないので自信がなくて小声になっているだけの様な気がします。

街の灯り一つ一つにその家族の生活があり、それぞれ事情があり、それぞれ状況も違い、目指している方向もそれぞれあるのだろうな・・・・・ぼんやりと鼻唄を歌いながら考えたのでした。



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