アマチュア写真家への散歩道:鳥にも個性?編

2025年02月22日 15:32

今日はバードウォッチングをしていてちょっと興味深いことがあったのでそのことを書いてみたいと思います。今回はある緑地公園でヒヨドリの写真が撮れたのですが、その色が同じ種類とは思えないくらい違っていたので、鳥の色の違いはどういった要因で出現するかをAIに聞いてみました。
1、遺伝的要因:色のパターンや色素は遺伝によって引き継がれます。親鳥の遺伝子が子供に伝わり、色や模様が似ることがあります。
2、栄養と食事:食事によって羽毛の色が変わりことがあります。例えば、フラミンゴは食事中のカロテノイドという色素を摂取することでピンク色になります。特定の栄養素が不足している場合、色が変わることがあります。
3、年齢:若鳥と成鳥では色が異なることがあります。多くの鳥種では、若鳥が成長するにつれて色が変わります。これにより、未成熟な鳥と成熟した鳥を見分けることができます。
4、性差:オスとメスで色が異なることがあります。オスのほうが鮮やかな色を持つことが多く、これは繁殖行動に関連しています。鮮やかな色はパートナーに対する魅力を高める役割を果たします。
5、季節的変化:一部の鳥は繁殖期にのみ鮮やかな色を持ち、非繁殖期には色がくすむことがあります。例えば、繁殖期に鮮やかな夏羽を持つ鳥が、非繁殖期には地味な冬羽に変わることがあります。
6、環境要因:紫外線や土壌の色など、周囲の環境が鳥の羽の色に影響を与えることがあります。長時間の日光にさらされることで色が変わることもあります。

そこでヒヨドリについてWikipediaで調べてみました。
全長は27−29cm。翼開長は約40cm。尾は長め10.9−12.5cm。ムクドリやツグミよりも体型はほっそりしている。くちばしは黒くて先が尖る。“雌雄同色。“頭部から胴体は灰色の羽毛に覆われるが、“頬に褐色“の部分があり、よく目立つ。また、頭頂部の羽毛は周囲よりやや長く、冠羽となっている。翼や尾羽は灰褐色をしている。南に生息する種は、北に生息する種より体色が濃い(クロージャーの法則)。
ちなみにクロージャーの法則とは、ある種の恒温動物の中ではより湿った環境にいるものほど重い色をした形態が見られるという生態地理的法則。この名前は1833年に気候と鳥類の羽色の共分散の調査でこの現象について述べた動物学者のコンスタンティン・ヴィルヘルム・ランベルト・クロージャーに由来する。

1️⃣ムクドリ(通常)
2️⃣ムクドリ(クロ)
どちらも30センチ弱ぐらいだったと思われますので成鳥だと思います、もしかすると鎌倉は海が近いので湿った環境と言えるだろうか?。鳥にも個性があると思うとちょっと面白い・・・・

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