今回は七里ヶ浜を散歩してきました。私の持っているカメラにはパノラマモードという機能が搭載されており、水平にシャッターを押したまま横に移動させて連写すると、その写真が合成されてパノラマ写真になるそうなので、早速試してみたくて風景写真を撮りに行ってみました。海岸を歩いていると砂浜の一角にやたらそこだけ人がいっぱいいるのでなんだろうと気になったのですが、どうやら鎌倉高校前の踏切を見に訪れた海外からの観光客がそのままの流れで海岸まで降りていて、そこの一部の砂浜だけが外国人だらけで外国のようになってました(その風景も写真に収めてみたい誘惑に駆られたのですが、海外からきていただいたお客様に失礼かつ思い諦めました)。さらに海岸を歩いていくといつもよく見かける小さい黄色い花を見つけました。以前からなんという花なのかずっと知りたいと思っていたので、写真に撮って画像検索にかけてみたところ、一つ目はコマツヨイグサというアカバナ科コマツヨイグサ属の越年草または多年草で北アメリカ原産の帰化植物です。在来種と競合し、生態系を崩すことから外来生物法により要注意外来生物に指定されているそうです。なぜかわからないのですが花期は初夏です。二つ目はノゲシ(ちなみに食べられるそうです)というキク科ノゲシ属の植物の一種であり、日本でも全国各地に分布して、荒地や道端、土手、畑のあぜ、人家のまわりなどに自生し、人里近いところにごく普通にみられます。なぜかわからないのですがこちらも花期は春から秋までの間です。どちらもすでに花期は過ぎているのですが、花が咲いているということは鎌倉市が温暖な気候だからなのか?地球温暖化の影響なのか?散歩していると思いがけない情報が得られることも醍醐味の一つだと思います。パノラマモードの風景写真については、とりあえず稲村ヶ崎から江ノ島を撮ってみたのですが、あまりその効果を実感できるものにはなっていませんでした。ただ撮ればいいというものではなく、どのような対象物を画角のどこからどこまでに入れるかを考えて撮らないとただの横に長い写真になってしまうようです。反省をこめて今回はただ横に長い写真をご覧ください。
1️⃣稲村ヶ崎からの江ノ島
2️⃣コマツヨイグサ
3️⃣ノゲシ
4️⃣ハクセキレイ
5️⃣スズメの集団