野鳥を撮ることの難しさにだいぶ打ちのめされていたのですが、なんとかこの状況を打開したくて考えました。身近な野鳥を撮りに行くのは確かに練習になるのですが、もう少し簡単な被写体で練習する手もあるのではないか?野鳥=野生動物よりも動物園や水族館にいる生き物なら動く範囲は限られているのでひょっとするともう少し簡単なのではないか?ものすごく単純な発想ですが、今回は新江ノ島水族館へ行ってなるべく多くシャッターを押すことを目標に撮ってきました。行ってみて気づいたことがあるのですが(よくよく冷静に考えればわかることでしたが)、鳥だろうが魚だろうが動物だろうが、動く被写体は捉えるのが難しく、動かない被写体は比較的楽に撮ることができます。小魚などは一瞬たりとも止まってくれなかったり、クラゲでもかなり細かく動いていたりするので難しかったです。結果的には動く範囲が限定されていると言っても簡単にシャッターチャンスがやってくるわけではないことはわかりました。もう一つわかったことがありまして、三脚などを使わずカメラを手で持って被写体を追う場合は、ファインダーを使わずモニター画面で捉えていた方が撮りやすいことに気づきました。iPadで撮っていた時の経験が生きているのかもしれません。まだまだいい写真を撮るには修行が足りないようです。撮ってきた中でも多少マシな写真を載せたいと思いますご覧下さい。