残暑?の散歩道:鎌倉中央公園編

2024年08月21日 16:47

🎶夏が過ぎ 風あざみ
誰のあこがれに さまよう
青空に残された 私の心は夏模様

夢が覚め 夜の中
永い冬が 窓を閉じて
呼びかけたままで
夢はつまり 思い出のあとさき
     ・
     ・
     ・
夏が過ぎ 風あざみ
誰のあこがれに さまよう
八月は夢花火 私の心は夏模様

「少年時代」1990年作詞:井上陽水 作曲:井上陽水、平井夏美 井上陽水29枚目のシングルとしてリリース。
(1994年以降の中学校・高等学校の音楽教科書に何度も掲載されている)
ちなみに曲中に「風あざみ」という言葉が出てくるが、これは造語で、植物のアザミが直接関係がある訳でもない。風あざみという品種は存在せず、「アザミ」は元々春の季語でもある(2番の歌詞で同じ箇所に出てくる「宵かがり」も同様に造語である)。これについて井上陽水さんはNHKの番組で「オニアザミ(オニアザミの花期は6−9月です)という言葉がふと浮かんだ時に、オニアザミがあればきっとカゼアザミもあるんだろうなと思った。もしそれがなかったとしても良い。辞書にない言葉を歌詞に使ってはいけないという法律もないのだから」と語っていたそうです。(Wikipedia調べ)
心に響く造語ってあるもんだなあと感じます。オニアザミが浮かんで→カゼアザミもあるだろうと思いついて歌詞に使ってみる・・・。最近、歌の歌詞を見るとよく思いますが、この思考回路はAIにはないだろうなあ思います。🎵夏が過ぎ 風あざみ・・・・この歌い出しは心に残る何かがあります・・・多くのCMに使用され、多くのアーティストにカバーされているのはその辺が理由かもしれません。

今回は鎌倉中央公園へ散歩に行ってきました。夏休みの少年少女が虫取り網持ってきてましたよ・・。残暑とは思えぬ暑さにおじさんは早々と帰ってきてしまいましたが。何枚か写真を撮ったのでご覧ください。

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