今回の散歩道は遠征シリーズ第2弾(今回でひとまず終了ですが)!日本人なら一度は行っておきたい、広島平和記念資料館とちょっと足を伸ばした宮島編です。恥ずかしながら平和記念公園を訪れたのは半世紀以上生きてきて初めてです。1945年8月6日8時15分広島へ原子爆弾か投下されました。9〜16万6千人が被曝から2〜4ヶ月以内に死亡したとされる、人類史上初の都市に対する核攻撃です。広島平和記念公園として整備されている場所には、中島地区という一般庶民数千人が暮らす街がありましたが、一瞬にして壊滅しました。日本人なら一度は行っておきたいと書きましたが90%以上は外国からの観光客の方々でした。資料館の展示内容についてはぜひ足を運んでご覧になってください。資料館を出て表に出て広々とした景色を見て、平和っていいもんだなあとつくづく感じます。桜もちょうど満開でしたし、広島国際会議場ではどこかの会社の新入社員の入社式が行われていました。ちなみに設計は丹下健三さん(その他3名の方も)ですが、日本の古社寺の伝統に由来する「個々の建築よりも、その配置が作り出す環境の秩序」を重視したそうです。
厳島(宮島)はもちろん厳島神社で有名なのですが、島全体が信仰の対象になっていて、593年厳島神が御鎮座され、平安時代頃から山岳信仰の対象にもなっていて、弥山には三鬼大権現がお祀りされ、806年に弘法大師が弥山を開基し真言密教の修験道場となったとのこと。そうなると散歩道の修験者としては弥山に登らないわけにはいかないので、穴子めしをかきこんでペットボトルの麦茶を買い込み、ここでも周りを見渡せば登っているのは70〜80%は外国人という(ここは日本か?と思うくらい)中、日本人も負けじと登ってきました。ちなみにロープウェーは行きも帰りも使わず(やや足に来ましたが、予想よりもかなり良いタイムでした)、公認のハイキングコース(ハイキングコースというよりも軽い登山?)、3コースのうち行きが紅葉谷コース、帰りは大聖院コースの2コースを制覇しました(紅葉谷コースがやや景色が良く、登りやすかったのでは・・と思います)。
写真を撮ってきたのでご覧ください。
1️⃣原爆ドーム平和記念公園側から
2️⃣広島平和記念資料館2階から
3️⃣弥山山頂
4️⃣紅葉谷コース
5️⃣大聖院コース
6️⃣厳島神社大鳥居